4月14日・15日の春まつり(山王祭)と、10月9日・10日の秋まつり(八幡祭)には、動く陽明門ともいわれる豪華絢爛な屋台が曵き出されます。有名なからくり人形が演じられるのは春の三番叟、石橋台、龍神台、秋の布袋台の4台の屋台です。
城下町の中心であり、商人町として発展してきた三乃町、二乃町、一乃町の三筋の町並みを合わせて三町と呼んでいます。町屋の大戸や老舗の暖簾、出格子が連なる家並みが昔の風情を醸し出しています。
高山城主金森氏の下屋敷でしたが、天領地となった後は代官、群代がここに役所を置き飛騨の政治を司りました。この役所が「高山陣屋」で明治維新までの100年間続きました。陣屋前の朝市は特に有名です。
飛騨各地から集められた合掌家屋など民家30数棟と2,000点余りの民具を展示した民俗博物館です。水車が回り、田畑がある自然な佇まいの中、昔ながらの農村風景を再現しています。
1995年にユネスコの世界遺産登録が決定した「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は、日本では6件目の世界遺産。白川郷は「切妻合掌造り」と言われ、屋根の両端が本を開いたようになっているのが特徴です。これは積雪が多く雪質が重いという白川の自然条件に適合した構造に造られているからです。さらに夏涼しく、冬は保温されるようにも考えられた先人の知恵の結集とも言えます。
巨大な五連水車が目を引く「そばの里 荘川」。そば道場、そばの資料館、製粉工場、そば畑、そばの宿、公園なども併設され、大人から子どもまで楽しめる場所となっています。
二百数十年の歴に耐えてきた寄棟式入母屋合掌造り。「荘川の里に移築保存された民家に当時の生活様式や暮らしをかいま見ることができます。
樹齢450年余の大きな桜。4月下旬から5月上旬が盛りです。
名前の由来は、マスなど魚が上がってきても、この滝を登る事が出来ず、滝の下に留まってしまい、またそこから戻ってくる事からこの名が付けられました。
川縁には、春は新緑の中に岩つつじや藤の花、夏は深緑、秋は色とりどりの紅葉が川面に映え四季折々の渓流の美しさを見せてくれます。
鮮やかな黄緑色が眩しい新緑の季節は、せせらぎ街道の自然のすがすがしさを一段と満喫することができます。特に、西ウレ峠からすのまたオートキャンプ場までの間は沿道にシラカバが並び、せせらぎ街道の見所の一つとなっています。晴れた日のドライブに最高です。
清見町は小鳥川、川上川、馬瀬川の3つの川の源流です。季節によって違った表情の大倉滝はたくさんの人が訪れます。
山間の湿地に生育するサトイモ科の多年草で、朝霧の森の中に浮かぶ純白の姿はとても幻想的です。
地元の農家の人たちが持ち寄った新鮮な野菜の直売所が盛況です。
4月~5月にかけては周辺のラベンダー畑が満開となり、景色を楽しむことができます。
せせらぎ街道沿いにある緑に囲まれた自然豊かな道の駅。明宝ハムなどの特産物を販売。